猫の食べ物調査!好きなものでも飽きれば残すってホントなの?

「猫ってどんな食べ物が好きなの?」

コレ、猫を飼い初めて最初に思う疑問ではないでしょうか。

猫といえば、どこにでも売っているキャットフードや缶詰…なんて思うかもしれませんが、私たちにも食べ物の好き・嫌いがあるように、猫によっても好き嫌いは絶対にあるはずですよね。

そこで今回は、『猫が好きな食べ物』というちょっと大きなテーマで、色々とお話していきたいと思います。

大事な愛猫が喜んですり寄ってくる姿を想像しながら、見ていっていただけると幸いです。

猫の食べ物の好き・嫌いは生後3ヵ月までに決まる

「そもそも、猫が好きな食べ物ってどう決まるの?」

なんて疑問に思っている方、挙手!
実は猫は生後3ヵ月前後までに食べていたものを、成長してからも好んで食べる傾向にあります。

例えば、猫ちゃんが生まれて離乳してから3ヵ月までに、マグロの刺身を毎日与えたとします(現実問題はそんな事をしたら病気の原因になります。あくまで例えばの話です。)

すると、3ヵ月経ってもマグロの刺身を好んで食べるようになるんですよ。

意外とグルメな猫は好きな食べ物が増え続ける

しかも、猫ちゃんって魚や肉といった食べ物だけではなく、チーズやヨーグルトといった乳製品など、様々な食べ物を好みますが嗅覚と味覚が極端に優れています。

そのため、食べ物が近づくとまずニオイから判断して好き嫌いを判断しますし、おいしいものであれば味を占めて催促するほど、好きな食べ物が増え続けるんですよね。

だからこそ、『猫はグルメだ』なんて言われることが多いんですよ。

猫が好む食べ物をまとめてみた

猫ちゃんの好き嫌いが決まる時期やグルメの理由を紹介したところで、ここからはちょっと具体的に「猫ちゃんが好んで食べる食べ物」をいろいろと紹介していきたいと思います。

ただ、1つだけ注意点が。
これから紹介する食べ物は、どれも猫ちゃんが好んで食べるものなんですが、調子に乗って与えすぎるくらいの過剰摂取になると、病気の原因となる可能性があります。

下の表ではそちらも併せて紹介してくので、あくまでも適度に与えるようにしましょうね。

食べ物の種類 摂取できる栄養 過剰摂取すると起きる症状
魚(マグロやアジ、タイなど) ・動物性たんぱく質 ・塩分過多による腎臓負担
・黄色脂肪症
鶏肉(ささみや胸肉など) ・動物性たんぱく質
・必須アミノ酸
・タウリン など
・肥満(食べすぎ)
チーズ ・カルシウム
・動物性たんぱく質
・ビタミン
・ミネラル など
・塩分過多による腎臓負担
・ミネラル過多による尿結石
・下痢
煮干し・鰹節・海苔 ・カルシウム
・ビタミンD など
・塩分過多による腎臓負担
・ミネラル過多による尿結石
生クリーム ・脂肪 ・肥満

こうしてみてもらうとわかりますが、好きな食べ物でも食べ過ぎれば問題があります。

中でも注意しておきたいのが、黄色脂肪症と尿結石。

黄色脂肪症(イエローファット)は、栄養の偏りによっておなかや胸などの脂肪が性質を変えて、その部分に硬いしこりや炎症が起きる病気です。

私たち人間にとってはセルライトの悪化版…なんて覚えておくと良いかもしれません。

また、尿結石は文字通り猫の尿道や尿管、腎臓や膀胱のどこかに結石が出来る病気で、膀胱炎や尿毒症といった病気を併発する恐れがあります。

しかも、猫ちゃんはこの尿結石がなりやすい体質の為、ミネラルの摂取量には特に気を付けた方が良いんですよ。

だからこそ、今紹介した好きな食べ物は、おやつ程度の少量で毎日上げずに特別なご防備にあげるようにしましょう。

逆に猫に与えてはいけない食べ物をまとめてみた

好きな食べ物もあれば、猫ちゃんにとって嫌いな食べ物もあるはず…。

なんて思った方も多いと思いますが、実はなんでも『おいしそう!』と思ったら口にしてしまうので、嫌いな食べ物はありません。

…が!
ひとたび口にしてしまえばかなり重大な症状が表れてしまう、『食べさせてはいけないモノ』はいくつかあります。

大事な猫ちゃんの命を落とさないようにするためにも、以下の表にある食べ物は極力避けるようにしましょう。

食べ物の種類 危険な栄養素 起きやすくなる症状
玉ねぎ(長ネギ) アリルプロピルジスルファイド ・血尿
・貧血
・下痢
・嘔吐 など
イカ 明らかになっていない ・ビタミンB1欠乏症
ブドウ 明らかになっていない ・嘔吐
・腎機能障害
カカオが入ったもの テオブロミン 猫の中枢神経を刺激し、
・血圧上昇
・不整脈
・けいれん
・嘔吐
生の豚肉 トキソプラズマのオーシスト ・人獣共通感染症のトキソプラズマ症
パンなどの穀物   消化器官の負担による体調不良や塩分過多による肥満

愛猫の為と言って、好きな食べ物を使って手作りすると栄養が偏ります

また、『大切な猫ちゃんが長生きしてほしい』と思い、手作りのエサを作って与えるのも、正直なところ結構危険がつきものなんです。

そもそも私たちに当てはめても、毎日栄養バランスに気を付けて生活しているつもりなのに、気が付いたら太ってた…病気になってた、なんてことが起きますよね。

つまり、『気が付かないうちに栄養が偏ることが多い』ってワケ。

それこそ、猫ちゃんの栄養を気にしてエサを手作りするのであれば、栄養士並みの知識は必要になりますし、コストがかかってしまいます。

だからこそ、愛猫の為に好きなものを使ったエサを作る…という行為は特別な日を設けて行った方が、長く猫ちゃんと過ごしてく秘訣にもなりますよ。

猫が好きな食べ物をキャットフードでも応用してみませんか?

「猫ちゃんの好きな食べ物は適度に与えなければいけない」
「手作りのエサも結局は病気のきっかけを作るだけ」
「じゃあ何を与えたらいいの?」

なんて思考の渦に巻き込まれた方。基本に戻ってキャットフードを気にしてみませんか?

キャットフードは猫ちゃんの健康を第一に考えられている物が多いですし、必要な栄養もバランスよく含まれています。

そのため、アナタ自身がわざわざ毎日手作りで栄養を気にしたエサを作る必要もなければ、与えすぎによる病気の心配もそこまでありません。

まあ、だからと言ってどこにでもあるような市販のキャットフードだと添加物は入っているし、消化に負担がかかる穀物(グルテン)が入っていることが多いです。

そこでおすすめなのが、グルテンフリーで栄養バランスが良いカナガンや、グルにゃんといったネット通販限定のキャットフード。

正直なところ、ほかのキャットフードよりも高級志向ですが、わざわざえさを手作りするよりは安く使っていくことが出来ますよ。

大切な家族だからこそ、健康を優先させて食べ物を選びましょう

「猫ちゃんはグルメ」
コレは皆さんもどこかで聞いたことがあると思いますが、可愛いからといって、好きなものを好きなだけ与えてもいい影響はありません。

アナタが同じものを食べすぎて太ったり、体調を崩したりするように、猫ちゃんも病気の原因に繋がってしまうこともあります。

だからこそ、好きな食べ物や手作りのエサを与えるのは特別な日だけにして、基本的にはキャットフードで全て解決しちゃいましょう。

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